庭石の処分方法・処分費
今回は【庭石の処分編】で記事を1つ書いていきます。2019年4月に茨城県東海村にて庭の解体・庭石の処分を実施しました。東海村K様より庭の解体・新設のご依頼、画像提供をいただきました
そもそも庭石って処分できるの?
できます!しっかりとマニフェストを取得し、付き合いのある処分場に庭石とし処分しています
費用はどのくらいかかりますか?
石の重さやお庭の状況によりかわります!今回は作業の流れなど、実際にかかった費用を公開してます。参考にして下さい
施工値段
施工場所 茨城県東海村
施工値段 669.600円(庭解体・石・樹木処分費のみ)
669.600円ってだけでは高いのか安いのかわからないですよね・・・桐原造園は石の寸法を測り、石の比重を設定して計算しております
1トン 30.000〜 石の種類により計算(川石の場合、比重2.5で計算しています)
石の比重って?☆引用です。参考までにどうぞ
見積りの仕方
まず石の寸法を測ります
縦、横、幅を図ります
☆例 縦1m 横2m 幅0.5m 比重2.5 10×20×5×2.5=2500(キロ)→ 2.5(トン)
2.5トンの場合の処分費2.5×30.000(処分費)=75.000 +諸経費10% 消費税8%
庭の状況次第では、重機が入らない、石を出すのに樹木を切るよう、付近に処分場がない、など現場によってかわってきます
庭解体・石処分の流れ
大きな石にあわせて石組された【和風】の庭です。お庭として十分かっこいいお庭ですが、駐車場の確保などもあり、家主様より新設のご依頼となりました
庭解体スタート
今回の現場は道路沿いに面している住宅地です。庭解体、新設の依頼でしたので、門もすべて解体していきます。道路沿いなので、積み込み、運搬が非常に楽な現場でした(騒音等、近隣の方には大変ご迷惑おかけしました)
門の解体も終わり、一番危険な庭石を運ぶ作業になります
石の積み込み・運搬
この解体の作業で一番緊張感の高まる作業になりました。重機に頼るからとはいえ危険は多いです。吊ったワイヤーが外れないように、重機が倒れないように、もちろん運搬中も危険はあります
庭の奥など、遠いところの石は重機で道路沿いまで転がしていきます。この時、外れないようにワイヤーをかけます
走行中に事故がないよう、積み過ぎず運搬します
処分した石14トン
今回でた中で一番重かった石は約3トンです。次いで2トンが1つありました
処分・仕訳
庭石の処分だけで、14トンでしたが、門や道路沿いに使われていた石は大谷石でした。石といえども、混合して処分することができず、大谷石だけ分けて再び処分です。大谷石は見た目以上に重いです・・・
大谷石だけではありません!他にも基礎ブロックの解体処分があります
これも、中に鉄筋があるか、などで処分の値段もかわります
注意
解体屋さんではなく造園ですが、庭の解体処分などはマニフェストを取得し法的に問題ないよう処分しております
基礎ブロック切断
すべてを解体ではなく、1部を残し再利用する為、切断しました
以上が、庭石の処分方法・処分費でした。参考にしていただければ幸いです
無料見積り・石の無料引き取り
庭石の処分を考えの方は是非、相談下さい。無料で見積りしております。
施工例提供
当社HPに施工例提供いただきました。ご利用、ご依頼ありがとうございました